山本義徳先生の「プロテインの筋肉への効果と選び方のポイント』を解説してみた
こんにちはRayです!!
本日はYoutubeにて山本義徳先生が「プロテインの筋肉への効果と選び方のポイント』を動画で解説していたので、動画がいますぐ見れない人に向けて文面でご紹介します!!
トレーニングをしている人でしたら100%プロテインを摂ったことがあると思います。
なぜプロテインが必要なのか、効くのか、プロテインの選び方をご紹介します。
プロテインがなぜ効くのか
普通の人にとってタンパク質は体重1キロあたり1グラム程取れば十分です。
例えば体重60キログラムの人は1日60グラムほど取れれば十分ということです。
しかしトレーニングしているひとには少し足りません。
体重1キロあたり2グラム以上は最低でも必要になります。
なので体重60キロの人は1日120グラムのタンパク質が必要になります。
しかし食事でタンパク質を摂ろうとしても大体80~90グラム、頑張って肉類を摂取しても1日で100グラム程しか摂れません。
これだと残りのタンパク質量を補うためにもプロテインが必要になってきます。
プロテインのメリット
1.食事でタンパク質を摂ろうとすると、余計な脂肪なども摂取してしまい、カロリーを大幅に摂取してしまうことになります。
タンパク質を摂るのが目的なのに脂肪を摂っていたということになってしまいます。
効果的にタンパク質を摂取するためにプロテインがオススメです。
2.胃腸への負担と消化吸収の速さです。例えば、1日120グラムのタンパク質を摂るには、かなりの量の食事が必要です。
そうすると胃腸への負担が大きくなってしまいます。しかし、プロテインですと、水に混ぜて飲むだけですので胃腸に全然負担がかかりません。
消化吸収が早いのがなぜ大事なのか?
それはホメオスタシスという言葉が関係します。
人間の体では、体温や血糖値、血圧などは大体一定の範囲内に収まっています。
大体一定の状態に体の状態を抑えることをホメオスタシスと言います。
恒常性の維持と言われています。
筋肉が増える時も同じで、血液中のアミノ酸濃度が一気に増やすことでホメオスタシスを変えることができます。
つまり、ホメオスタシスの範囲内ですと、普通の状態で血液中のアミノ酸濃度があまり変わりません。
肉や魚を食べても、ゆっくり吸収され、ゆっくりレベルが上がり、またゆっくり下がります。しかし、プロテインですと消化吸収が早いので、通常のレベルを超え、血中アミノ酸が急激に増加します。この時に筋肉のタンパク質が合成されやすくなるということです。
つまり、消化吸収のプロテインを摂ることでホメオスタシスを打ち破り、筋肉が作られるというメリットがあります。
プロテインの選び方
まずホエイプロテインが筋肉を作るためにベストです。
なぜホエイプロテインなのか。
ホエイプロテインには、ロイシンというアミノ酸が多く含まれています。
アミノ酸は色々な種類がありますが、特にこのロイシンが筋肉のタンパク質を合成するシグナルを送ってくれます。
シグナルを送ることによって残りのプロテインが筋肉を作る流れになります。
そのシグナルを送るロイシンがホエイプロテインに非常に多く含まれています。
他にソイ(大豆)プロテインやビーフプロテインなどがありますが、特にホエイプロテインがロイシンの量が一番です。
ですので筋肉を増やすにはホエイプロテインがベストということになります。
また、ホエイプロテインには免疫を高めてくれる物質があります。
それはラクトフェリンやベータラクトグロブリンなどで、それらは免疫を高めてくれる物質です。ですのでホエイプロテインは非常にメリットが高いものです。
先ほどのソイ(大豆)プロテインや、カゼインプロテインがありますが、カゼインプロテインは個人的にあまりオススメしません。
カゼインプロテインそのものに問題がありますが、詳しいことは今後wakameblogで紹介します。
ソイ(大豆)プロテインは吸収がゆっくりで腹持ちが良いです。
減量時にソイ(大豆)プロテインを飲むことでお腹がいっぱいになるので満腹感が長く続くというメリットがあります。
以上で解説を終わります。閲覧ありがとうございました!!😁